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Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05164-03
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ODBCドライバ・マネージャを介したXAサポート

ODBCドライバ・マネージャを介したXAサポートには特別な処理が必要です。次の2つの基本的な問題があります。

基本的に各XAの実装は独自のものであるため、通常、DBMSの移植性というドライバ・マネージャの目的はここでは適用できないことに注意してください。ドライバ・マネージャでXA対応のアプリケーションをサポートする主な利点は、TimesTen固有のアプリケーションをTimesTenの直接ドライバまたはTimesTenのClient/Serverドライバを使用して透過的に実行できることです。

TimesTen ODBC XAドライバ・マネージャの拡張ライブラリへのリンク

Windowsインストールでは、TimesTenによってXA関数用に、ttxadm70.dllというドライバ・マネージャの拡張ライブラリが提供されます。アプリケーションは、XAを直接コールすることができますが、拡張ライブラリにリンクする必要があります。

ttxadm70.dllライブラリとリンクするには、リンク行でodbc32.lib の前にttxadm70.libを含める必要があります。たとえば、次のとおりです。

# Link with the ODBC driver manager

appldm.exe:appl.obj

$(CC) /Feappldm.exe appl.obj ttxadm70.lib odbc32.lib


注意: XAドライバ・マネージャの拡張機能は、32-bitのWindowsアプリケーションでのみ実装されます。